動物用軟膏【アイプクリーム】が優秀!愛犬の皮膚疾患によく効きました。
- 2023.05.31
- 皮膚疾患
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ブランは常同行動による舐め癖で、お股周辺の皮膚がかたくなり、常にカサカサしています。
病院ではあらゆるステロイドの塗り薬を処方されましたが、患部がよくなることはなく・・・。
そんな中、少し前に『アイプクリーム』という動物用軟膏を知りました。
コラーゲンの成分を含み、保湿と皮膚の再生に効果が期待できる商品だそう。
実際に使ってみると、ちょっといい感じで、皮膚がしっとり柔らかくなります。
今回は皮膚疾患に悩むブランに使ってみて良かった、
『アイプクリーム』をご紹介したいと思います。
アイプクリームについて
以下は販売元の共立製薬による説明です。
犬猫小動物の皮膚軟膏で、保湿を中心に幅広い用途があります。アセチルヒドロキシプロリンは、コラーゲンの主要成分であるヒドロキシプロリンをアセチル化したもので、良好な溶解性、浸透性、および高い保湿性を有しています。アイプクリームは、このアセチルヒドロキシプロリンを2.5%含有するクリームです。
どうやら保湿性の高いクリームらしいです。
どんな症状に効果が?とネットで情報を集めていると、動物病院のブログで「肉芽を再生する」と紹介されてるサイトがいくつか見つかりました。そういった効能もあって、老犬の床ずれ治療に使用されている飼主さんが多くいらっしゃるようです。また、保湿による効果か「かゆみが落ち着く」という口コミも。
● コラーゲン配合の高い保湿性
● 床ずれ、傷口、肌荒れなど様々な皮膚疾患に
● 非ステロイド
● 皮膚再生を促す作用
アイプクリームの使用感
使用方法は『1日数回、適量を皮ふに塗布』となっていますが、ブランは夜寝る前に1回のみです。
白く伸びがいいクリームで、ベタつくというよりしっとりする感じ。においもほぼありません。
カサついた皮膚が潤います。
因みに、ブランは寝る時だけサークルに入ってエリザベスカラーをつけています。エリカラが無いと、夜中に目を覚ました際、舐め散らかすので(>_<;)
アイプクリームをしばらく使ってみた感想
ブランは下腹部、とくに陰部をよく舐めます。
放っておくと血が滲んでもやめず、動物病院では常同障害(常同行動)といった、心の病と診断されています。
以前はステロイドの塗り薬を病院で処方されていましたが、塗っても患部が良くなるという感じはあまりありませんでした。
まして舐め癖が抑えられる訳でもなく。
これまで、①舐め続けて化膿→②病院→③ステロイド&抗生物質が処方されるという流れを繰り返すことが多かったです。
そこで見つけたアイプクリーム。
口コミの評判もよく、値段もお手頃だったので、試してみることにしました。
1日舐め続けた皮膚はかたくなりカサカサになってしまいますが、アイプクリームを塗るとしっとり柔らかくなります。
次の日はまた舐めて過ごすので、カサカサ→しっとりの繰り返しなんですが(^^;)
使い始めてもうすぐ1年。毎日舐めてはクリームを塗ってを繰り返していますが、化膿することはなくなり、これまで病院で薬を処方されるほどの悪化には至っていません。
以前、漢方の塗り薬を紹介したことがあります。
こちらもいい商品ですが、特有のにおいと軟膏の成分による色移りがちょっと気になるところ。何よりブランにはアイプクリームの方がより合っていそうです。
もっと保湿が必要だったということかな??。
アイプクリームの『乾燥を補う機能』と『皮膚を再生させる効能』がブランの症状にはいいのかなと思っています。
現在もうすぐ4本目を使い終わるところですが、1本で2〜3ヶ月はもっていて、コスパもいい感じです(使い方にもよるかと思いますが、、、)。
アイプクリームを安く購入する方法
アイプクリームはネットでも購入できますが、本来は動物病院で取り扱われる商品です。
私はネットで購入し、事後報告でかかりつけの先生に使用を伝えましたが、保湿する成分が主体なので特に問題はないとのことでした。ネットの方がお安く購入できるので、わたしはこれからもネット購入しようと思っています。(初めて試される方はまず病院で相談されてからをおすすめします。)
価格はamazon、yahooショッピング、楽天でほぼ同じ価格です。送料の有無などで若干の違いがありますが、¥2000前後。私は先日yahooのプレミアム会員になったので、ポイントアップを狙って5のつく日にyahooショッピングで購入しています(^^)
舐めても大丈夫!?副作用について
かかりつけの先生に尋ねてみたところ、特に舐めても大丈夫で、心配するような副作用はないとのことでした。
アイプクリームを使い続けたまとめ
コラーゲンの主要成分が原料の高い保湿性を有し、皮膚を再生させる効能も期待できるとあって、皮膚疾患のペットに愛用されているアイプクリーム。
非ステロイドの軟膏ですが、ブランの症状にはステロイド剤より効果があります。
完治は難しい心因性の舐めグセなので、アイプクリームを相棒に、これからもうまく付き合っていければと思っています。
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