【犬にも漢方】梅雨時期の体調の変化に注意!そして、新しい漢方薬へ変更。

【犬にも漢方】梅雨時期の体調の変化に注意!そして、新しい漢方薬へ変更。

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陰部を舐め続ける『常同行動』の治療に漢方を飲ませはじめて2ヶ月が経ちました。

飲ませていた漢方は神経の緊張を和らげ鎮静作用があるといわれる「羚羊角(レイヨウカク)」。あとは、脳のサプリメントと乳酸菌の3種類。

2ヶ月の服用が終わった効果のほどは・・変化なしです、残念。期待していましたが、逆に舐めたいパニックは徐々に酷くなりました。

これからどうしようか悩みましたが、ダメ元で別の漢方を試してみることにしました。

漢方を飲みはじめた記事はこちら▼

梅雨時期は湿気の影響による体調の変化に注意!

丸2ヶ月の服用が終了する頃、お世話になっている漢方屋さんからLINEで連絡がありました。

「その後、ブランくんはどうですか?」

最近は症状が悪化していること、まだ続けるべきか悩んでいることなどを相談してみました。

梅雨時期に入りると湿気の影響で体調を崩す子が増えるそうです。【湿】は胃腸の不具合をつくってしまい、皮膚病やてんかん発作が悪化するとか。また、湿疹は患部に熱を帯びるため、それを清熱させようと犬はさらに舐めてしまうということでした。

「今の時期は牛乳やヨーグルトなど内湿を溜め込む食べ物は気をつけてください。」とのアドバイスが。

あぶねー(>_<)暑くなってきたので、凍らせたヨーグルトをあげようかと思っていました。

ブランの症状悪化も、だんだんと気温と湿度が上がってきて熱が体にこもりやすくなっている可能性があるそうです。

そういえば、最近はハァハァがすごいんです。
クーラーを入れていても舐めモードに入るときはハァハァ言いながら必死に舐めています。

そこで、別の漢方を試してみませんか?と提案がありました。

うーんどうしよう・・。とりあえずもう少し漢方続けてみようかな・・

ということで、これまでのレイヨウカクと脳のサプリは一旦中止とし、新しい漢方を処方してもらうことにしました。

今度の漢方は『五味消毒飲』と『竜胆瀉肝湯』

今回の漢方は2種類。どちらも体にこもった熱をとる効果のあるものだそうです。

新しい漢方

ちょっと調べてみました。
五味消毒飲・・清熱解毒。皮膚科疾患の炎症を鎮める。
竜胆瀉肝湯・・水と熱(湿熱)をとる。

竜胆瀉肝湯は熱と水をとるということで、尿の出をよくしたり尿路や生殖器の炎症を抑える効果があるようです。陰部の痒みなどにも良いというのも見かけたので、ブランへの効果に期待。

【これまでの乳酸菌は継続】
漢方と一緒に処方してもらっているニチニチ製薬 のフェカリス乳酸菌『ツヤット』おすすめです。ブランには人用を分けて与えていますが、下痢も便秘もなく毎日快調。実は便秘気味の私も飲みはじめました。ペット用は人用と中身はほぼ同じですが、よりアレルゲンに配慮がされているそうです。口コミの評価も上々な乳酸菌サプリです。

▼ペット用『ツヤット』

▼人用『プロテサン』

体に熱がこもっている時の犬の症状

今回、漢方を変更するにあたって色々調べてみた結果、確かにブランは熱がこもっているのではないかと思いました。

ネットで調べた結果ですが、いくつかの症状がブランに当てはまります。

  • 皮膚の色がピンクがかっている
  • おしっこが通常より濃い
  • うんちがコロコロしている
  • 落ち着きがない
  • イライラ(興奮)しやすい
  • 草をよく食べる

暑いからといってなどをあげると、体が冷えた箇所(胃)を温めようとして逆に熱を帯びてしまうとか。他にも、「鶏肉、鹿肉、羊肉」は体を温める食材なので、熱がこもっている子には与えない方がいいそうです(冷えている子にはgoodな食材)。

我が家のドッグフードの表示をみると・・主原料に『鶏と羊肉』。
ガーン・・。

草を食べるブラン
とにかく草を食べたがります。

さいごに

改めて調べてみると、やはり愛犬の体質を知るということは大切だなと思いました。昨年行った東洋医学のセミナーの内容もまた見直したり。

けっこう忘れてるな・・(^^;)

ブランのたまにイライラする性格はもしかしたら「熱」のせい!?

とりあえずできることはなんでも試してみようと思います!

まずは食べるものを中心に、熱をためるような食材を控えて手作りごはんつくってみようかな。

新しい漢方効いてくれるといいなー。