犬の心因性による皮膚病は意外と多いらしい | 愛犬ブランの場合。
- 2020.03.16
- 皮膚疾患
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今日も陰部を舐めたくてしょうがないブランです。
どーしても、どーしても舐めたい時は、エリカラをスポン!と上手に外せるようになりました。
姿が見えなくても「スポン」みたいな音が向こうから聞こえると、「あ、外したな」とわかります(笑)。
舐めるのを放っておくと、取り憑かれたように舐め続けますが、サークルに入れると不思議とピタッと静かになるんです。
ヒー!ヒー!とグルグルしていたのに、ピタッと。
サークルの中でキョトンです。
なんだよー。大丈夫やん。
ということでサークルの扉を開けると、出た途端にヒー!ヒー!です。
前々から思ってはいましたが、これは痒いとか痛いとか身体的な問題ではないな・・と確信に変わりつつあります。
毎日1時間の散歩に行き、家では様々な遊びを取り入れ、天気の良い日は10キkmの散歩にも何度か行ってみました。
それでも状況は変わりませんでした。
困ってしまってワンワンワワーン U・x・U
万策尽きてまたネットで調べてみました。
すると、ある皮膚科専門の動物病院のホームページを見つけました。
そちらの記事によると、犬の皮膚病の原因は単純では無いとか。アトピーやアレルギーといった外的要因のほかに心因性の要因が合わさっていることが多いそうです。
そして、心因性の原因はストレスということだけではなく、先天的に持って生まれたその子の性格・気質というとこがあると書かれていました。
性格や気質が原因?・・これまで思ってもみませんでした。
激しめの性格だなーとは思っていましたが(^^;)、舐める原因が「生まれつきの性格」とは。
性格や気質が原因と疑われる特徴として、以下が挙げられていました。
- 1日中痒みが出ているわけでなく、特定の場所やシーン・在宅の有無で差がある。
- イライラすると痒みがでる。
- 左右のどちらかで悪化したり、同じ部位に痒みがでる。
- 突然強い痒みが出て掻き壊す。一度気にしだすと止まらない。
- 他の犬が苦手・興味がない。
- 警戒心が強く、吠え続ける。
- 散歩で融通がきかない・コース変更ができない。
- おもちゃで遊ぶことが少ない。もしくは1つのおもちゃに執着する。
- 生活習慣の変化が難しい。
ブランはほとんど当てはまります。
というか、「まんまブランやん!!」という感じです。
10km歩いても、遊びを増やしても、思いっきり走らせても改善への変化があまり見られないのは、ブランの性格や気質が大きく関係しているのかも?
そして最近感じるのは、環境の変化にストレスを感じるのかなーと。
環境の変化といっても、引っ越ししたとかよそに預けられたとかではないですよ。
旦那さんが家に帰ってくる。とか、
部屋から出てくる。
私がトイレに行く。など、
ブランが寛いているときに何かしらの変化があるとヒー!ヒー!となってしまいます。
あと、自分の寝起きやサークルから出た直後は100%の発症率。
舐める状況や頻度は日々少しずつ変化してそうですが。。。
どうしたらいいのかなー。
舐めたいけど舐められないのは、何より本人がキツそうで・・見ていてツライときがあります。
精神薬を飲ませてあげた方がいいのかな・・
もう少し大きくなったら落ち着くかな・・・
悩むところです。
また今度病院へ行く時に先生に相談してみよう。
まとめ
犬の皮膚病はアトピーやアレルギー、心因的要因など理由が様々な上、これらの要因が複数絡んでいることがあることを知りました。それらの原因を見極めて、それぞれの治療を行わないと完治には至らないとか。
調べてみてわかったことは、心因性皮膚病を患っているワンちゃんが意外と多いんだなということです。ブランの場合はステロイドは全く効果がありませんでした。皮膚は乾燥気味で弱そうではありますが、アトピーといえるほどではないと思います。おそらく心因的要因がおおよその原因だろうなという感じです。
生まれつきの性格なのか、私たち飼い主の接し方もまずいのか・・
しゃべってくれたらなー( > _ < )と思う今日この頃。
あと、腸内環境を整えてあげることがアレルギーやアトピーの改善には役立つようです。
人間と一緒ですね。
念の為、ブランも腸活はじめます。
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