うちのワンコごはん『秋の食養生』

うちのワンコごはん『秋の食養生』

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11月ももうすぐ終わり。
朝晩の寒暖差が激しく、気づけば裏山の緑もすっかり紅葉し、近所のもみじも鮮やかな赤や黄色のグラデーションがとっても綺麗です。

秋到来!!!

・・秋というよりもう冬の一歩手前ですが(^^;)、
ブランのトッピングごはんも秋が旬の食材を意識してつくってみることに。

うちのワンコごはんは、日頃からできるだけ漢方(薬膳)の考えを取り入れるようにしています。

口にする食べ物で病気にかかりにくい体づくりを。

今日は秋におすすめの食材を使った、我が家の『秋の食養生』をご紹介します。

紅葉のブラン2021

「肺」を健やかに。おすすめの秋の食材

秋は朝晩の気温差が激しく、空気が乾燥しはじめる季節。
そのため呼吸器系がダメージを受け、風邪をひいたり咳がでるといった不調を招きやすくなります。

中でも漢方の考えでは、秋は「」が最も影響を受ける臓器とされているため、肺にうるおいを与える食材を意識して選ぶのがおすすめ。

とりわけ「白い食べ物」が良いとされています。

【肺にいいとされる「白い食べ物」の一例】
大根、レンコン、山芋、かぶ、梨、白キクラゲ、白ゴマ、豆腐など。

ブランの秋の養生食トッピングごはん

うちは田舎なので、あまりお店がたくさんありません。でも、近所で農家さん直送の旬の採れたて野菜を買うことができます。

薬膳を取り入れるようになってから、旬のものを食べるって大事だなーとしみじみ感じる今日この頃。ブランを見ていて思うのは、食べるものによって体調や体質って変わるんだなと実感しています。

今回は「白い食べ物」を意識して取り入れつつ、秋におすすめの食材を集めました。

秋の養生食2021
サツマイモは今年畑で育てたものです。小さいのをブラン用に。

食材の薬膳的効能

今回使用する食材の薬膳の観点からみた効能を簡単に。

【白ごま】・・体をうるおす。
【蓮根】・・肺の熱を冷ましてうるおす。
【里芋】・・気道やのどをうるおす。
【サツマイモ】・・気を補い、胃腸を元気に。
【豆腐】・・胃腸のはたらきをよくする。
【しめじ】・・血を補い、腸のはらきを高める。
【豚肉】・・気血を補い、皮膚の乾燥や空咳を緩和する。

▽ 参考にした薬膳の本。季節ごとにカテゴリー分けされているので、旬の食材がすぐに見つけられます。

つくりかた

つくりかたというほどではないんですが・・(^^;)

❶ お湯を沸かし、豚肉をしゃぶしゃぶ。脂部分を取り除き、一口大にカット。
❷ ❶のお湯に蓮根、しめじ、サツマイモ、里芋、豆腐を入れて茹で、粗熱をとってから一口大にカット。
❸ 準備しておいたドッグフードにトッピングして白ごまをふったら完成です。
豚肉の茹で汁は野菜類にも豚の旨味や香りが移って食欲アップ!トッピングの最後にもスプーン一杯かけています。

茹でた食材の粗熱取りにはコンパクト扇風機が便利です。サッと気軽に使えるので、我が家では季節を問わず年中活躍しています。ペットパラダイスのハンディファンは充電式で電池長持ち!夏はミストを出して涼むこともできる優れものです。

完成しました!

秋の養生食2021
里芋入れ忘れました・・

「トッピングごはん」という割にはドッグフードよりトッピングメインになってしまいましたが、今日はちょっとサービス♡です。

ブラン、ペロッと完食!
おいしかったようで、よかった、よかった♪

秋の味覚『柿』をいただきました。

ご近所さんの庭に実った柿をおすそ分けでいただきました!

柿は犬が食べても大丈夫(^^)v

ブラン、初柿です。
今日のデザートに♪

【柿】・・肺をうるおして、乾燥による咳やのどの乾きを止める。体を冷やす性質が強いので、胃腸が弱っている時は注意。
柿を匂うブラン
初めての柿に興味津々のブラン。
【犬に柿を与える際の注意】
喉に詰まらせたり、消化不良をおこしたりすることがないよう小さくカット、またはすりおろすなどして与えるのがおすすめ。また、果糖による肥満を防止するために、与える量は少量のみがよいようです。

さいごに

今回は秋におすすめの食材でトッピングごはんをつくってみました。

秋のテーマは「肺を健やかに」。

白い食べ物で肺をうるおし、冬に向けた健康な体づくりを行なっていければと思います。