去勢手術をしました。手術までの道のりと術後の経過報告
- 2018.10.22
- 日記
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10月4日、去勢手術をしました。
生後7ヶ月と20日ー。本当は生後６ヶ月前に予定していた去勢手術ですが、健康上の理由により3度の延期を繰り返し、4度目にしてようやく手術を受けることができました。
手術成功までの道のりと術後の経過報告、
手術を受ける前と後での変化についてまとめてみます。
7月30日 去勢手術を受けに病院へ
生後４ヶ月半を過ぎた頃から、散歩に出ると足を上げておしっこをするようになり、徐々にマーキングをするようになりました。マーキングはじめるの早くないか！？と思いつつ、フィラリアの薬をもらいに行ったついでに先生に相談したところ、去勢手術をすすめられました。
先代のキャバリアも病気予防を目的に去勢手術を受けおり、ブランもいずれはと思っていたので、生後５ヶ月前と予定より少し早めではありましたが、手術をお願いすることに。
手術当日。
絶食をして病院へ向かいましたが、レントゲンを撮ったところ心臓肥大の疑惑があるということで、精密検査を受けるため今回の手術は中止になりました・・。
9月3日 去勢手術を受けに再び病院へ
心臓に有名な先生を紹介していただき精密検査を受けたところ、心臓に問題は無く、手術を受けても大丈夫との診断だったので、ホッとしました。
それから再び日程を決め、絶食して再び病院へ。
去勢手術を受けるとしばらくお風呂に入れないので、手術４日前に初めてのトリミングに連れて行ったのですが、その際絞ってもらった肛門腺がはじめての体験で違和感があったらしく、肛門をなめて少し赤くなっていました。
あまり大したことないと思っていましたが、一応そのことを先生に伝えると、手術は延期することとなりました・・。
手術できなくはないが、肛門と手術痕が近くなり、ダブルでストレスになってしまうため、まずは肛門の腫れを直しましょうとのことでした。
9月18日 去勢手術を受けにまたまた病院へ
肛門の腫れも綺麗に治り、絶食をしてまたまた病院へ。
今回こそは！と思って臨んだのですが、手術前の問診で「体調は万全ですか？」と聞かれ、念のためと思い、前日の様子を話しました。
前日の夕方。
お腹がキュルキュルー、キュルキュルーと珍しく鳴っていました。お腹が空いたのかな？と少し早めにごはんをあげたのですが、いつもの3分の1しか食べず。ブランがごはんを残すことはこれまでもちょくちょくあり、うんちも普通だったので、あまり気にしていませんでした。
しかし、これを話すと手術は延期することに・・。
お腹が鳴っているのは胃腸が弱っている可能性があり、これから下痢をすることもありえるそうです。
はじめての手術で、去勢手術は急を要するものでもないし、体調が万全なときにしましょうと先生は笑いながらおっしゃいました（＾＾；）
10月4日 去勢手術を受けにまたまたまた病院へ
手術当日、絶食をしてまたまたまた病院へ。
心臓元気！肛門の腫れ無し！下痢無し！食欲旺盛！元気いっぱい！
絶食ももう慣れたもんです（笑）。
今回こそは本当に健康体！と問診を終え、ブランを病院へ預けてきました。
「麻酔が醒めてしばらく様子をみてからお返ししますので、18：00頃お迎えきてください。ただし、稀ではありますが、吠えて飼主さんを探したりする場合は早めにお迎えにきていただくこともあります。その際は携帯へお電話しますね。」とのことでした。
初めての手術。大丈夫かなと家で心配していましたが、携帯は鳴らず、ホッとしながら18:00にお迎えに行きました。
診察室で待っていると、元気いっぱいに尻尾を振って体を揺らし、スタッフの方に抱っこされながら、うれしそうなブランが入ってきました。麻酔から醒めてもワンとも言わず、檻の中でじーっと座っていたそうです（笑）。
家ではヤンチャのくせに内弁慶のかわいい奴め♡。
この日のために、レスリング選手のような、専用の術後ウェアを購入していたのですが、そのことを先生に伝えると「要らない、要らない。傷も舐めたいなら舐めさせて大丈夫！」と言われました。
え！、エリザベスカラーもウェアも必要無し！？傷も舐めてもOK！？。
これまでの先代達の術後は、傷舐め絶対NG！エリザベスカラー必須！が当たり前だったので、先生に何度も確認してしまいました。
先生すみません・・。
ひとまず、4度目の正直にして、去勢手術が無事に終了しました。
準備していた術後服（エリザベスウエア）▼
ショップの口コミ評価も高く、実際の対応もとても迅速で丁寧なメーカー(フルオブビガー）さんでした。試着してからのサイズ交換も１回可能（詳しくはショップ情報お確かめください。）なので、早めに購入して試着しておくと安心です。
ブランは5.5kgでダックス用のDMLサイズがピッタリでした。（胴長なのでダックス用です。）
去勢手術の費用はどのくらいかかるの？
費用は犬の大きさや病院によって1.5万〜3万円と差があるようです。ブランの手術費用は以下になりました。麻酔ついでにと思い、マイクロチップの装着もお願いしました。
去勢手術費・・¥18,000（税抜）
マイクロチップ・・¥4,286（税抜）
術後の経過
1日目
傷口早速舐めてます！やはり気になるようで、絆創膏が剥がれかけ、糸が痛々しく露呈していました。傷口が痛むのか、疲れたのか、しゅんとして大人しいです。食欲は旺盛でごはんをペロッと完食しました。
2日目
傷口めちゃめちゃ舐めます！なんだか赤くはれているような気がして、術後ウェア着用でレスリング選手に変身させようか悩みましたが、先生を信じてそのままでいくことにしました。
写真撮り忘れました。
3日目
散歩に行きました。ご近所をくるっと短時間だけで、帰ってから念のため傷口をちょんちょんと消毒しました。
5日目
赤い腫れはだいぶひいてきました。術後ウェアは未使用だったので、返品することにしました。
7日目
傷口もすでに塞がっているようです。
10日目
抜糸してきました。傷口も綺麗です。
去勢手術を終えてみて。変化したこと。
下痢やら肛門の腫れやら色々ありましたが、心臓が何事も無く、無事に手術を終えてホッとしました。
生後４ヶ月過ぎから、外では早々に足をあげて用をたしていたブランですが、家ではずっと足を上げずに女の子スタイルでトイレをしています。使い分けてくれているので、大変助かってます（笑）。
そして手術をして変わったことというと、外でのマーキングをほとんどしなくなりました。おしっこをする回数がだいぶ減ったきた印象です。性格的な変化等は今のことろ見受けられません。
子供をつくることはもうできませんが、ブランが健康で幸せに長生きしてくれれば。
ひとまず元気に過ごしてくれているので良かったと思います。
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