まさか膵炎⁉︎リパーゼの数値が高かったので、食生活を改善しました。
- 2024.10.02
- 日記
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毎年、フィラリア検査のついでに
血液検査を受けています。
健康診断のために受けていて、
これまで特に異常は見つからず。
ところが、数日後の健康診断報告書を見てびっくり。
膵臓(リパーゼ)の値が高いという検査結果でした。
えっ!?何かまずいのかな・・と思っていると、「食事の影響も考えられるので、嘔吐などの症状がないようなら、しばらくの間高脂肪のものをなるべく与えないようにして、リパーゼだけ再検査しましょう」とのことでした。
嘔吐もないし、
ごはんはモリモリ食べるし、
毎日元気いっぱいです。
「わかりました」と家に帰ってからネットで少し調べてみることに。
調べてわかったことは、リパーゼの値が高い場合膵炎が疑われるようですが、膵炎の診断が確定するには、超音波などの複合的な検査の結果で判断されるようです。
まず、膵炎であれば症状としてあらわれるのが…
- 腹痛
- 嘔吐
- 食欲不振
- 下痢
特に膵炎は強い腹痛を伴う為、動かなかったり触れたり抱っこすると嫌がるなどの様子が現れるとのこと。ブランには当てはまる症状がひとつもありません。
恐らく膵炎ではないであろうと思われるブランですが、リパーゼの値を正常に戻すべく、食生活の見直しをすることにしました。
膵炎疑惑を改善すべく、食生活を見直しました。
膵炎(ではなさそうですが)改善するには、低脂肪食が推奨されています。
・低脂肪(脂質:10〜15%未満)の食事に変更
・酸化が進んだドッグフードや高温で加熱・乾燥させたジャーキーなどの酸化した脂肪を避ける
まずは主食であるドッグフードを見直すことに。
色々と探した結果、良さげなフードを発見!
国産・無添加・ノンオイルコーティング・低温低圧製造、粗脂肪10%で脂肪控えめフードです。
実際食べさせてみたところ、小粒で食べやすそうです。
便の状態も良く、目やにが今までで一番少ないかなと思います。
そして、オメガ3の摂取は膵炎の予防や進行を防ぐことが期待されているようなので、こちらの商品を夜のごはんに数滴トッピング。
また、ネットの情報からC&Rベジタブルエンザイムも夜ごはんに混ぜることに。この商品は植物を原料とした天然の消化酵素で、タンパク質と脂肪の消化を促します。
商品説明にも以下のように記載がありました。
膵臓の調子が悪い場合には特に効果的で、ガス発生、嘔吐や便を食べてしまうといった消化関係のトラブルにおすすめの商品です。さらにはアレルギー、過度の抜け毛、免疫システムの不調、皮膚のトラブルなどの改善にも役立ちます。
実際、口コミを見ても膵炎の改善のためにベジタブルエンザイムを与えている飼い主さんは多いようです。
ブランの場合、通常の嘔吐はないのですが、たまに朝方に黄色の泡を嘔吐することがありました。
黄色の泡状の嘔吐は「胆汁嘔吐症候群」と呼ばれ、明け方などの食事の時間が空いてしまう時(空腹時)に起きやすい症状とされていますが、ベジタブルエンザイム効果か、与えるようになってから1度もこの黄色い泡状の嘔吐をしなくなりました。
ベジタブルエンザイムは、7kgの子でティースプーン1/4が一日量。「食餌の10分前に与えてください」と書かれているサイトもありましたが、我が家はエサに混ぜて与えています。
また、おやつを欲しがる時はこちらを。
→ 犬用クッキー|膵ケアプラス 80g
「膵臓にやさしい」をテーマに作られたクッキー。
低脂肪になるよう原材料を調節し、
消化酵素を含む素材を厳選使用されています。
ということで、上記の食生活に変更して経過観察を開始しました。
・・・と、ここまでは実は1年前の出来事です。
食生活を見直すこと1年ー。
今年行った新たな血液検査でその成果が判明します。
1年間食事改善をした結果
食事を膵炎対策の低脂肪食に変更し、継続すること1年。
今年も新たに血液検査を受けました。
その結果がこちら ▼
リパーゼ、正常値に戻っていました(T T)!!!!!!!
本当は、もっと早めに再検査しなければいけなかったと思いますが、ずっと食欲旺盛で嘔吐1度もなし、元気いっぱい優良児だったので、1年後の再検査となりました。
膵炎ではないだろうと思っていましたが、
結果が出るまではやはりドキドキしました。
先生からのコメントも「問題なし」とのことで▼
よかった、よかった。
ひと安心。
さいごに
血液検査でリパーゼの値が高かったことから、膵炎について調べることとなりましたが、盗み食いや誤飲により急性膵炎を発症することがあることを知りました。
予防のためにも、人の食べものや高脂肪のおやつを食べさせること、拾い食いをしないようにといったことに気をつけていかなければいけないなと思っています。
また、ブランは結局リパーゼの数値が高かった原因はわからないままですが、膵炎リスク因子とされている「過食」「肥満」「高脂肪食」に気をつけつつ、今後もバランスの良い食生活を続けていこうと思います。
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