「目を見ればその犬の性格がわかる」という人に愛犬を見てもらいました。
- 2019.10.05
- 皮膚疾患
- 広告
記事内に商品プロモーションを含む場合があります。
今年の夏のはじめ、ちょっと前のお話です。
旦那さんが知り合いのお店に行くと、ドッグトレーナーをされている方がお客さんの中にいらっしゃったようです。
その方とたまたまお話する機会があったらしく、旦那さんが何気なくブランの舐め癖について相談してみたところ「ブランくんの写真あります?」と聞かれ、写真を見るなりブランの性格をズバリ言い当てられました!
目を見ればその子の性格がだいたいわかるそうです。
その後、「常同行動」や「分離不安症」といった心の病の改善に役立つアドバイスを、ご親切に色々と教えていただきました。
今回はその経緯とアドバイスを実践した結果について書いてみたいと思います。
目が語る!?写真だけで愛犬の性格を言い当てられた!
普通だとプロの方へ無料で相談するというのは気が引けるかと思いますが、そこは旦那さん、知り合いの知り合いということもあってか軽く質問してみたようで(^^;)
それでもトレーナーさんは嫌な顔ひとつせず、とても熱心に旦那さんへアドバイスをしてくれました。
まずは愛犬が心の病だと伝えたところ、「ブランくんの写真あります?」とトレーナーさん。
「ありますよ。」と写真を見せると、ブランの性格をひと言でズバリと言い当てられました。
「我が強い。」
私はこれをタイムリーにLINEで報告を受けたのですが、思わず笑ってしまいました。
そしてすぐに返信しました。
<当たってるね(笑)写真見ただけで性格がわかるの!?>
すると旦那さんから返信が
<目や顔つきを見るとだいたいわかるんだって>。
確かに犬も顔つきに違いがありますよね。
穏やかな子は目がやさしかったり。
ブランは良く言えばクリクリお目目。
しかし今回のお話を聞いて改めて見ると・・ギラギラお目目!?なのかな・・。
それから旦那さんが簡単に現在の状況を説明すると
<気になりすぎる性格、過敏シャイ、頭が良いからかも。とのこと。>
と返信が届きました。
うーん、神経質かもなー・・と思いつつ。
何度か質問のやり取りをした後にブランの心の病を改善するためのアドバイスをいただきました。
心の病を改善するための4つのアドバイス
いただいたアドバイスはどれもとても為になるものでした。
実行して現在3ヶ月目ほどになります。
アドバイス実行後の経過は以下の通りです。
1、ひとりになる時間を増やす
日中もずっと私と一緒で分離不安気味な様子。
ひとりで過ごす時間をもっと増やすようにとアドバイスをいただきました。
この時はまだよくわかっていませんでしたが、今通っている保育園のトレーナーさんにも言われた通り、犬とは適度に距離をとって接することが大切なんだと今は感じています。
犬だって、寝ているときや寛いでいるときなど構ってほしくない時がありますよね。
2、おもちゃを出しっ放しにしない。
ブランが心の病だと知ってからは特に、ストレス発散が重要だと思っていたので、散歩はもちろん遊びの時間もたっぷり取ることが必要なんだと思っていました。
なので、おもちゃは常に出しっ放し。
ブランが遊びたい時に持って来たおもちゃで思う存分遊んであげていました。
ところが、良かれと思っていたこの行動。
逆効果だったみたいです。
おもちゃは普段は犬の届かないところへしまっておいて、遊ぶ時に飼主が出してくる。
ひと通り遊んで、犬が飽きる前には遊びをやめて片付けるのがいいそうです。
これを聞いてからすぐにおもちゃを片付けてみました。
それから3ヶ月。興奮することが少なくなり落ち着いてきています。
片付けを始めた頃は少しテンションが上がるとおもちゃを探すしぐさをしていましたが、今はそこまでテンションが上がることがありませんし、おもちゃを出して遊んでも前ほど興奮せずに遊べるようになっています。
ブランは興奮すると「舐め癖」が出てくるので、これはとても効果があったと思っています。
3、落ち着く場所をつくる
トレーナーさんに部屋の間取りや家具の配置など、我が家の人と犬の生活環境を細かく聞かれたそうです。
そして「落ち着く場所が無いのではないか」というご意見でした。
クレートを置くなどしたらいいかもしれないとのこと。
実はブラン、以前はクレートの扉を外したものを部屋の隅に常置していました。
ところが、エリカラを常に着けるようになり、これまでのクレートには入れなくなってしまったため、片付けてしまいました。
そこで、新しいクレートを早速購入。
エリカラをつけたままでも体の向きを変えられ、高さも適度にあるものにしました。
これを今は部屋にずっと置いていますが、よくこの中で寝ています。
やっぱりブランは暗くて適度に狭い場所は落ち着くようです。
人が過ごす部屋は少々狭くなりましたが、ブランは快適なようなので買ってよかったと思っています♬
4、匂い当てゲーム(ノーズワーク)で脳を使う。
ノーズワークってご存知ですか?
つまりは匂い当てゲームといったことらしいのですが、嗅覚の鋭い犬は匂いを嗅ぐことで本能が満たされることがあるとか。
散歩よりも嗅覚を刺激するような遊びの方が、脳を疲れさせ、心の病の軽減には効果が期待できるいうことでした。
そこで、ネットで色々調べて購入しました。
▼ノーズワークマット。
布の隙間におやつを隠し、犬が匂いを嗅いでおやつをゲットするという商品です。
ブランはこの遊びが大好きです。
・・というか、おやつが大好きなんでしょうけど(^^;)
当初はおやつでやっていましたが、毎日のことで体重の増加も心配になってきたため、今はいつも食べているドライフードで代用しています。
ノーズワークであげる分をいつものごはんからちょっぴり減らして与えています。
ノーズワーク中のブランです▼
実は、とても有名なトレーナーさんでした。
初めてお会いしたのに、親切に相談にのっていただいたトレーナーさん。
お金を払ってもおかしくないくらいの時間と情報を無償で提供してくださいました。
私はお会いできなかったのですが、今度お会いする機会があったら直接お礼を言いたいと思っています。
目や顔つきを見ただけで犬の性格がだいたいわかるなんて、すごい経験を積まれたんだろうなと思いつつ、自宅に戻った旦那さんがもらってきた名刺でお名前を検索してビックリ!!
犬のとある部門の世界大会で賞などを受賞されているようなすごい方でした(^^;)
許可を取っていないので、ここではお名前は伏せさせていただきますが、お父様も犬のトレーニングでは有名な方なようです。
本当に為になるお話をどうもありがとうございました。
-
前の記事
ペットのおやつ「Bon・rupa」さんの新店舗へ!安心安全なおやつをまとめ買い。 2019.09.23
-
次の記事
愛犬の皮膚疾患が悪化!エリザベスカラーの長さを変更してみた結果。 2019.10.10