子犬の問題行動が減る!おすすめの「4つの行動」はしつけの効果がアップします。
- 2019.07.01
- コラム
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無駄吠えやトイレ、甘噛み、お散歩などワンちゃんを迎えると色々なしつけが必要です。
ブランもこれまでトレーナーさんに指導していただいたりしながら様々なしつけをしてきました。
問題行動のしつけと並行して行っていたことで、改善の効果があったなと思う「4つの行動」があります。
ちょっとしたことですが、意識して行っているとしつけがスムーズになるので、そのおすすめの行動をご紹介したいと思います。
1. 静かにしているときに褒める
吠えたり、暴れたりしているときには「ダメ!」などの声をかけながらしつけをされるかと思います。
でも静かにしている時は特に何もしないという方は多いのでないでしょうか。
静かにしていることは「当たり前」ではなく、静かにしている時には「おりこうさん」と声をかけて褒めてみてください。
ブランはよく吠える子犬で、何か訴えたいことがあれば常に吠えまくっていました。でも、台所で料理をしている時や食事中など、自ら静かに伏せをする瞬間が。
そんなときはチャンスです!
「おりこうさん!静かにしてるね」と目一杯褒めました。
すると「静かにしていることはいいことなんだ」と理解してくれたと思います。伏せをしてじっと待つ時間が徐々に増えました。
2. たっぷり散歩させる
犬の社会化には散歩が最適です。
「犬の社会化」とは犬が人と暮らすために、人社会のあらゆる事柄に適応させることです。
老若男女色々な人に会う、たくさんの犬と触れ合う、車やバイク、掃除機や街中の騒音に慣らすなど。
この社会化は、できれば柔軟性のある子犬のうちに済ませることが大切だそうです。社会化がうまくできなかった子は吠える、噛むなどの問題行動を起こしやすくなるとか。
ブランはかかりつけの獣医さんの判断でワクチン2回でお散歩デビューしました。3ヶ月半過ぎたくらいだったと思います。
早く散歩に行くことができて良かったです。
とにかく元気だったので、朝晩1時間ずつくらい歩きました。
最初は怖がって歩けませんでしたが、歩かないときは抱っこして歩きまくりです^_^;
大通りや裏道、公園、河川敷。
同じコースばかりでなく、色々な場所へ行く方が新たな刺激になっていいようです。
子犬のときは特に色々な人が話しかけてくれます。その度に立ち止まり撫でてもらいました。ワンちゃんがいると「挨拶いいですか?」と話しかけ、触れ合わせてもらったり。
違う経験をするたびに自信がつくのか、帰ってくると落ち着いていき「散歩ってこんなに大切なんだ。」と実感しました。
もし愛犬がお散歩デビュー前なら、抱っこで色々なところへ連れて行ってみてください。小さなうちから外の世界に慣れさせると本当に全然違うと思います。
3. たくさん遊ぶ
子犬は元気です!エネルギーが満ち溢れています。
お散歩に慣れると1時間歩いて帰ってきても、おもちゃを持ってきて遊びに誘われます(笑)。そんな時はボール投げや追いかけっこをして時間の許す限り遊んであげました。
「疲れた犬はいい犬」ということわざがイギリスにはあるそうです。
散歩と遊びで刺激を受け、肉体的にも疲れたブランは吠えることも、暴れることも、家具を噛みまくることも毎日少しずつ減っていきました。
遊びは本来なら親兄弟と行っているはずです。
親兄弟と離れ離れになってしまったのだから私がその代わりをしてあげようと思いました。
たくさん遊んであげると犬が疲れて静かになり「いい犬」になるだけではありません。絆が深まり、飼い主さんを大好きになってくれるそうです。
ブランも信頼関係が築けると、言うことを聞いてくれるようになりました。
4. いたずらを経験させない
拾い食いやいたずらなどに困ってしまうこともあるかと思います。
覚えてしまった楽しいいたずらをやめさせるのは大変です。
トレーナーさん曰く、一度経験したいたずらは大きくなっても続けてしまうのだとか。
個体差がありますが、少なくても1歳すぎるくらいまでは好奇心が旺盛で、色々と興味を持っていたずらするそうです。落ち着いてある程度興味を持たなくなる年頃までは、いたずらの経験をできるだけさせない方がしつけが楽になるとのこと。
我が家でも届きそうな場所にあったゴミ箱や噛まれては困るようなものは気づかれる前に隠しました。小さな頃くわえて遊んだことのある靴下や雑巾、ティッシュペーパーなどは、今でも見つけると目がルン♪となります。
さいごに
しつけと一緒にやってて良かったことをご紹介しました。
散歩や遊びはエネルギーの発散だけでなく、脳への刺激や飼い主さんとのコミュニケーションなど子犬が心身共に健やかに成長するためのメリットがたくさんです。
ただし、子犬は睡眠もとても大切です。1日18〜19時間は必要とも言われていますので、遊びや散歩は体調を見ながら、疲れさせすぎないよう適度に行ってあげてください。
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