子犬がケージで静かに留守番できる方法!トレーナー直伝【我が家の成功例】
- 2019.07.02
- コラム
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愛犬に留守番をさせるって、最初は色々と心配だし難しいですよね。
我が家のブランは姿が見えないとクークー、キュンキュン、ワンワン!
外出時はサークルに入れてカメラを設置し、留守番の様子が見れるようにしていますが、カメラの画像を見るといつも吠えているので近所の買い物も慌てて帰っていました。
自分ではどうにもできずに相談したのが、プロのドッグトレーナーさんです。
トレーナーさんに教えていただいた方法を実践したのはわずか数回。それだけで効果テキメン!あっという間に留守番ができるようになったんです!!
これまでの苦労が嘘のように、ほんとに別犬のように変わりました。
今回はそのトレーナーさん直伝ケージを使った「留守番のさせ方」をご紹介したいと思います。
準備するもの ▼
厚手の毛布
お鍋、フライパンなど
まずは子犬をケージに慣らしましょう。
留守番の練習にはケージが必須です。
ケージを準備し、まずはケージに慣らしましょう。急に閉じ込めるとケージに恐怖心をもってしまうことも。必ず徐々に慣らすようにします。
ケージの慣らし方
1.扉を開けっ放しで慣らす。
まずはケージ内におやつをコロンと投げ入れます。
この時、ワンちゃんがおやつを食べてもすぐに出られるように扉は開けっ放しです。
これを繰り返します。
2.扉を閉めてみる。
次におやつを投げ入れ、ワンちゃんがケージに入ったらすぐに扉を閉めます。
そして、すぐに開けてあげます。
扉が閉まってもすぐに開くことで、安心感を与えます。
これも数回繰り返します。
1、2を繰り返すことで、ケージに入るといいことがあると意識づけ、ケージを好きになってもらいましょう♫
ドッグトレーナーさん直伝の【留守番のさせ方】実践方法!
ケージになれたら、いよいよお留守番の実践です。
それでは、画像つきで詳しく説明していきますね。
ケージを覆える、分厚い毛布を準備します。
この「分厚い」というのがポイントで、薄い毛布では軽く、内側から犬に引き込まれてしまうので、必ず分厚い・厚手の毛布を準備するようにします。
おやつをケージに入れ、ワンちゃんが入ったら扉を閉めて、ケージを毛布で覆います。おやつはコングなどに愛犬の好きなおやつを入れて、食べるのに時間がかかるようにするとより効果が。頭や舌を使っておやつを取り出して食べているうちに、疲れて大人しくなるそうです。
空気の循環も兼ねて、人の姿が見えない奥の1面はあえて毛布で覆わずに開けています。
フライパンや鍋など大きな音の出るものを準備します。
まずはフライパンや鍋を持って、ケージのそばに待機します。
ワンちゃんがおやつを食べ終えると、飼主さんを呼ぶようにクークーと寂しそうに鳴き始めるかと思います。
このクークーはそのまま鳴かせておいてOKだそうです。
次にクークーが「ワン!!」に変わる瞬間がフライパンとお鍋の出番!
「ワン!」と鳴いたら、すかさずフライパンと鍋を思いっきりガチャーーーーン!!!!!と鳴らします。
吠えるとすごい音がする→怖い→吠えるのはやめよう・・となるわけです。
ブランの場合、ネットでみた「空き缶に釘を入れて音を鳴らす」という方法を自己流でやったことがあるのですが、全く効果ありませんでした。これをトレーナーさんにお話したところ、中途半端な音では効果がないとのことでした。
フライパンと鍋はかなり大きな音が出ます。びっくりするみたいです。
それからこの方法で2回ほどフライパンと鍋を鳴らしましたが、それ以降は使っていません。
使わなくてもケージに入っている時は全く吠えなくなりました。
徐々に距離をとっていきます。
はじめの頃は鍋とフライパンも持ちつつサークルの側に待機します。
ケージに入れても吠えなくなったら、飼主さんの姿が見えない毛布の隙間などからおやつをコロンと投げ入れます。
静かにしているご褒美です。
部屋の扉を開けてみる。→鳴かなければおやつをコロン。
扉の外まで出て扉を閉めてみる。→鳴かなければ戻っておやつをコロン。
そうして距離や時間を徐々に長くして、飼主さんが必ず戻ってきてくれること、静かにしているとご褒美がもらえることを教えます。
ブランも徐々に時間を長くしました。
最初は1分からはじめ、5分、10分、30分、40分、1時間と、少しずつ留守番の時間を伸ばしていきました。
カメラで確認してもほぼ寝ています。
また、当初(生後4、5ヶ月頃の)ブランは少々分離不安症ぎみなのかなと思っていました。トイレ、お風呂、食事の時など、私が行く所どこでもぴったりついてきて、私の姿が見えなくなるとワンワン吠えていたので・・。でも、この方法を始めてからは一人で遊べるようになり、ずっとついてくるといったことが少なくなってきたように思います。
さいごに
以上がトレーナーさんに教えていただいた留守番のさせ方です。
フライパンと鍋はかなり大きな音がでるので、試される方は怖がりのワンちゃんにはご注意くださいね。トレーナーさんも「この方法は久しぶりです」とおっしゃっていたので、ブランはどんだけ強いんだ・・と思ったのを覚えています(^^;)。
他にも気をつける事として、私は効果があるからと日常の吠えにもお鍋とフライパンを乱用していましたが、犬が慣れて効果が無くなってしまうので、いざという時のために乱用はやめてくださいと注意されました。
あと、フライパンとお鍋の底は多少ボコボコになります・・
留守番ができるようになって安心して外出ができています。現在ブランは留守番を嫌がるような素振りは無く、「お留守番しててくれる?」と言うと自分でケージに入るまでに(T T)。
おやつモリモリあげちゃいます♡
以上、『子犬がケージで静かに留守番できる方法!トレーナー直伝【我が家の成功例】』でした。
この方法を教えていただいただけでもトレーナーさんに相談してよかったと思えるくらい、ブランには効果テキメンのお留守番のさせ方でした。
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