犬が突然狂ったように暴れまわる『ズーミー(Zoomies)』とは? | 我が家の体験記

犬が突然狂ったように暴れまわる『ズーミー(Zoomies)』とは? | 我が家の体験記

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愛犬が突然狂ったように走り回ったり、暴れまわってビックリしたという経験をした飼主さんはいらっしゃいませんか?

我が家のブランは子犬の頃、夜の23時頃になると毎日のように暴れまわっていました。

これまで飼っていた犬達には見られなかった行動で、最初は脳の病気じゃないかと本気で心配したくらいです。

ところが、この行動。
調べてみると『ズーミー(Zoomies)』という可愛らしい名前がついていました。

今回は『ズーミー(Zoomies)って何?病気なの?』などの疑問についてと我が家のズーミー(Zoomies)体験記を書いてみます。

ズーミー(Zoomies)とは?

ズーミーは結論から言うと、犬にとって正常な状態で、心配は無用だそうです。

子犬や比較的若い年齢のときに起きやすく、
ストレスや運動不足の解消のためではないかと言われています。

元気が有り余っているんですね。

ズーミーの行動として
突然走り回る。
暴れまわって物を破壊するなどがあります。

初めてみた飼主さんが「気が狂った」と思うほど急変します。

ズーミー(Zoomies)の行動理由は正確には解明されていないようです。

ただ、数分でおさまりますし、成長とともに無くなることが多いようなので、心配する必要はなさそうですね。

ズーミー(Zoomies)対策

ストレスや運動不足が原因との考えから、散歩や遊びの時間を増やしてあげると効果的です。

おもちゃで遊ぶ子犬期のブラン

我が家のズーミー(Zoomies)体験

ブランは子犬のころから本当にヤンチャでした。

寝ている時間以外は吠える噛む暴れるで、私は毎日クタクタ。軽い育犬ノイローゼのようになりました。

そんなブランは毎日夜の23時頃になると、狂ったように暴れていまいした。

夜23時のそれは日常の暴れる動きとはちょっと様子が違います。

急にスイッチが入り、部屋中を猛ダッシュ!!!!
時には「ウォォォォーッ!!!!!!」と声を上げながら。

暴れるブラン
走り回りながら暴れるブラン。

狭い我が家を所狭しと走りまわり、ダイニングテーブルのコーナーをドリフトさながらに回っていました。

「ちょ、ちょっとブラン・・」と止めようにも捕まりません。

夜も遅い時間。
お隣さんからクレームが入るんじゃないかとハラハラです。

毎日夜の23時が憂鬱で、「あぁぁぁ!また始まった・・・」とオロオロしていました。

もしかしたら脳の病気じゃないのかと心配になり、「犬 夜 暴れる」と検索したところ『ズーミー(Zoomies)』という言葉にたどり着きました。

どうやら犬あるあるのようで、心配することは無いことがわかりホッとしました。
数分で落ち着くし、今だけみたいだし。

確かにズーミー中はエネルギーを発散しているように見えなくもないなと。

それからはこれが始まると夫婦で「ズーミータイムだね」とお茶を飲みながらゆったりと眺められるようになりました。

時にはズーミーしながら爆走していたかと思うと、そのままトイレに入ってスッと構え、チョロチョロとのんびりおしっこしたり。爆走しながらベットに滑り込みそのまま寝てみたり(笑)。

今思い出すとかわいいです。

足元で眠る子犬期のブラン
走り回った後はぐっすり眠ります。

・・とは言っても、あっては困るズーミータイム。
散歩や遊びの時間を増やしました。
23時前にたくさん遊んだり。

目一杯遊んでいてもズーミータイムがやってくる日はありましたが、気づけばいつのまにか夜の23時は穏やかな時間となっていきました。

1歳前にはほぼほぼ無くなったと思います。

ただ、1歳10ヶ月現在。
ゼロにはなっていません。
ごくごくたまに、遊んでいると興奮マックスでズーミータイムに突入します。

ひとりで部屋中走り回ります。
ドリフト健在です。

興奮させすぎはよくないという育て方も見かけますが、ズーミー後はすっきりした顔をしているので、たまにはいいかなと思っています。

それよりズーミータイムが全く無くなってしまうとちょっと寂しいような・・笑。

以上が我が家の『ズーミー(Zoomies)』体験記でした。

それにしても、ブランのズーミータイム。
毎日夜の23時は結構時間が正確だったなーとちょっと感心しています。