プロ直伝!クレートが落ち着く場所になるトレーニング方法 | おすすめクレートとサイズの選び方
- 2019.03.20
- コラム
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ブランは生後3ヶ月の頃からトレーナーさんに指導をお願いしていましたが、その時ケージとは別にクレートに慣らすことをすすめられました。
クレートはしつけに使うことができる他、薄暗くて狭い場所を好む犬にとって安心できる場所になるそうです。
レッスンを機にクレートの扉を外して部屋の角に常に置いてみたところ、自分からすすんで入るように。遊び疲れて寝るときや、大きな音がしてビックリしたときなど、いつもクレートで過ごしています。
クレートは本当に落ち着くみたいです。
愛犬がクレートを好きになる♡『プロ直伝のクレートの慣らし方』をまとめした。また、クレートサイズの選び方と実際に使用して良かったおすすめクレートも一挙にご紹介します!
Let’s実践!クレートの慣らし方
では、実際にトレーナーさんから教えていただいたクレートに入る慣らし方をご紹介します。STEP1から始め、徐々にSTEPをあげていきます。クレートを好きになってもえるように、焦らずゆっくり慣らします。
STEP1. まずはクレート自体への警戒心を無くさせましょう。
扉が外れるタイプであれば、扉は完全に外します。手におやつを握ってわんちゃんの鼻先に持っていき、おやつがあることを教えます。おやつをコロコロとクレートの奥へ投げ入れ、わんちゃんに食べさせます。
STEP2. 扉を締めてみましょう。
怖がっていないようであれば、扉をつけて締めてみましょう。おやつを投げ入れた後、すぐに扉を締めます。そしてすぐに扉を開けて出してあげましょう。
STEP3. 扉を閉める時間を長くしてみましょう。
扉を締めてから開ける時間を徐々に長くします。締めたままでも静かにしていたら、おやつをコロンと投げ入れます。
STEP4. クレートから少し離れてみましょう。
扉を閉めることにも慣れたら、そのまま少しクレートから離れてみます。最初は1、2歩離れたらすぐに戻り、おやつをコロンと投げ入れます。
STEP5. タオルをかけて暗くしてみましょう。
扉を閉めることに慣れたら、さらにタオルをかけて中を暗くします。静かにできているようだったら、後ろの窓の隙間などからおやつを黙って投げ入れます。おやつを投げ入れる間隔は最初は短く、徐々に長くしてみましょう。
以上がトレーナーさんに習ったクレートの慣らし方です。
少し慣れてきたら入るときに「ハウス」、扉を開けるときに「よし」と声掛けをしながら行うと、言葉での指示を覚えてくれます。
いきなり閉じ込めるのではなく、徐々に慣らしてあげることがポイントになります。まずは時間をかけてクレートを好きになってもらいましょう。ブランはこの方法でクレートに入っても吠えたりせず、静かに待てるようになりました。
こうして一旦クレートに入ることに慣れてしまえば、「無駄吠え」や「甘噛み」といった問題行動のしつけの際にも使えるようです。一度慣れてしまえば、しつけで少しくらい閉じ込めてもクレートを嫌いにはならないそうですよ。
クレートの選び方とおすすめクレート2選
クレート選びのポイントと我が家で実際に使っているおすすめのクレートをご紹介します。
クレートのサイズを選ぶときのポイント
クレートのサイズは愛犬が中に入ってクルッと方向転換できるくらいの高さと幅のものを選びましょう。大きすぎるサイズのものは、移動などの運搬時に体が揺れて不安定になるため危険です。また逆に小さすぎると身動きがとれずにストレスになってしまいます。高さと幅に適度のゆとりのある、方向転換ができる程度のサイズを選びましょう。
おすすめクレート❶ リッチェル キャンピングキャリー 折りたたみ
コンパクトにするタイプをお探しの方には特におすすめです。折りたたみ式ですが、強度も問題なく使用できています。長時間ドライブに行く際はこちらを車に積んでおくと、膝にのせたままより揺れが少ないため、安心して眠れるようです(クレートをシートベルトで固定することもできます)。
サイズ展開はS、M、L。ブランは購入時6.3kgでMサイズでいい感じでした。
おすすめクレート❷ ペットメイト ウルトラバリケンネル
部屋に常設するためのクレートとして購入しました。移動の運搬などでは使用しないので、少しゆったりめのサイズをチョイス。現在8kgになった(大きくなりました)ブランですが、Mサイズで高さや幅にゆとりがあります。
まとめ
クレートは移動の際に使うものと思っていて、犬がこんなにくつろげる場所になるとは思ってもいませんでした。先日知人の家へちょっとおじゃました際もクレートを持参し、バスタオルで暗くしていると静かに待っていてくれました。災害時などにも備え、クレートに慣らしておくと安心ですね。
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