下痢気味だった愛犬が「くず湯」「くず練り」で症状改善しました。

下痢気味だった愛犬が「くず湯」「くず練り」で症状改善しました。

ここ2日ほど、愛犬ブランの便がちょっとユルめでした。

食欲、元気はあります。

病院に行こうか迷いましたが、「愛犬の軟便に葛がいい」と聞いていたので、もしもに備えて買い置きしていた「くず粉」を使ってみることにしました。

結論から言うと、効果がありました!

2日間「くず練り」を与えた結果、現在ふつうの便に戻っています。

今回はちょっとだけ試行錯誤した、我が家の「くず練りレシピ」をご紹介します。

「くず」って何?犬に「くず」を与える効果について

「くず」について

マメ科のツル植物。漢方薬の「葛根湯」として用いられるなど、昔から薬効が期待されている食材です。イソフラボンを多く含み、「くず粉」はくずの根からデンプン質を取り出して作られるものです。

「くず」の効能

消化がよく整腸効果が期待でき、体を温める作用があります。そのため胃腸が弱って下痢をしている時や疲れているとき、シニア犬などにもおすすめの食材とされています。

くず粉は必ず「本くず100%」のものを使用しましょう!

くずのデンプンのみで作られた「本くず」は生産量が少ないため、とても貴重で高価です。 そのため、じゃがいもやサツマイモのでんぷん、コーンスターチが混ざっているものや片栗粉が配合されたものなど安い「くず粉」も多く出回っています。 整腸作用などの薬効を得るためには「くず100%」のものでなければ意味がないそうなので、ご注意ください。 必ず成分表示を確認して「くず100%」のものを選ぶようにしましょう。

⇩今回はこちらのくず粉を使いました。

⇩粉末状で扱いやすいこちらもおすすめです。

「くず湯」と「くず練り」の違い。

くず湯とくず練りはどちらもお湯で割ってつくるのは同じです。違いは水分の量、固さです。割るお湯の割合を多くすれば柔らかいトロトロの「くず湯」ができ、お湯の割合を減らせばとプルプルとした弾力のある「くず練り」ができます。

「くず湯」と「くず練り」どっちを与える方がいい?

「くず湯」と「くず練り」どっちを与える方がいいのでしょうか? 調べてみるとどちらがいいと言うこともなく、好みでいいようです。

1日目「くず練り」をつくってみました。

はじめての食べ物に警戒するブランは「くず練り」の匂いを嗅ぎまくりなかなか食べてくれません・・。 そこで、その日のトッピングごはんで使った鶏肉の茹で汁をくず練りに少しかけて与えてみました。 すると、警戒しつつも食べてくれました!この日は手にとりながら与え、なんとか大さじ1杯程度を食べました。

便の状態
くずを与える前は柔らかい便〜最後の方は水っぽい便を1日数回していました。くず練りを与えた1日目、便は変らず柔らかいままでした。

2日目「くず湯」にチャレンジ!

そして2日目、もう少し柔らかい方が食べてくれるかも?と思い、次は「くず湯」にしてみました。 トロトロのくず湯とドックフード、トッピングのキャベツと鶏肉の茹で汁をかけて混ぜたものを与えてみました。 これで大丈夫だろうと思って見ていましたが、食べようとするとトロトロのくずがベタベタと口にくっつくのが嫌だったようで、食べるのをやめてしまいました。

ブランに「くず湯」はダメのようです。

そこで、再度「くず練り」を作り直し、鶏肉の茹で汁にひと口大に切って入れたスープ状のものを与えてみました。

すると、ベタベタくっつくこともなく、バクバクとすごい勢いで完食しました!

2日目はこのくず練りスープを朝と夜与えました。

キャバプーブランの葛レシピ
ドッグフードはいつもの量から「くず」を与える分、少し減らしました。いつものトッピング用のスープに小さくちぎった「くず練り」を入れています。

便の状態
朝から便をしませんでした。普通の日よりも便をしなくなり、逆に心配しましたが、 その日の夜から通常の固さの便に戻りました!

ブランはこれがベスト!我が家のくず練りレシピ

試行錯誤の結果、以下のレシピが与えやすくいい感じにできました。

材料(体重:5.5kg/1日分)

● くず粉(本くず100%)・・大さじ1杯(約9g)
● 水・・50cc

この分量で作成すると、ちぎって団子状にしやすく、1日で食べきる程度のちょうどいい量ができました。

作り方

1. 火にかける前の鍋にくず粉と水を入れ、よくかき混ぜてくず粉を溶かします。

キャバプーブランの葛レシピ

キャバプーブランの葛レシピ
火にかける前にくずをしっかりと溶かします。

2. 鍋を弱火〜中火の火にかけ、かき混ぜます。

キャバプーブランの葛レシピ
くずの塊ができはじめました。
キャバプーブランの葛レシピ
だんだんと固まってきました。

3. 透明になるまでかき混ぜたら完成です。人肌の温かさまで冷ましてから与えます。

キャバプーブランの葛レシピ
透明になったら完成。

ブランのくず練りスープ

くず練りのままではベタベタして食べにくそうなので、鶏肉を茹でて丁寧にアクをすくい、人肌程度の温度まで冷ましたスープの中に、小さくちぎって入れた「くず練りスープ」にして与えました。

キャバプーブランの葛レシピ
具材は鶏肉&キャベツ&くず練り
スープにすることで期待できる効果
・ベタベタせず、食べさせやすい。
・内臓を温め、消化を助ける。
・下痢で失った水分の補給

キャバプーブランの葛レシピ

キャバプーブランの葛レシピ
完食!!

ブランのくず練りレシピは以下の書籍を参考にしました。
5kgの子で1日与える量はくず練り大さじ2杯程度が適量のようです。

さいごに

くずレシピを計2日間与えてみたところ、下痢はすっかり良くなりました。今回ブランは元気で食欲もあったためくず練りで様子をみてみましたが、もし愛犬の食欲がない元気がないといった時は、何よりもまず動物病院をぜひ受診されてください。