血液検査でわかった愛犬の栄養状態。キャンペーンでお得に検査を受けてみました。

血液検査でわかった愛犬の栄養状態。キャンペーンでお得に検査を受けてみました。

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先日、通っているごとふ動物病院で、血液検査による「春の健康検査キャンペーン」が行われていました。

血液検査により肝臓・腎臓・膵臓などの血液検査+フィラリアの血液検査ができるとのこと。

フィラリア検査と一緒に健康チェックもできるとあって、院内に掲示されている案内のチラシを見ながら興味津々の飼主。

価格は春のキャンペーン中につき、通常 9,180 円 のところ検査代が3,780円!

検体をたくさん集めたい検査会社の協力により、この時期(3月中)だけ検査料が割引になるそうです。

この検査によって内臓の数値から健康状態を知れることはもちろん、食事による栄養状態(メタボや栄養失調など)まで分析してもらえるとのことだったので、ブランもフィラリア検査を兼ねてキャンペーン期間中に血液検査してもらうことにしました。

昨年の春の健康検査を受けた432頭の犬の結果
肝臓が悪かった子…23.2%
腎臓異常が見つかった子…10.5%
栄養状態(メタボや栄養失調)が悪かった子…48.2%
引用:ごとふ動物病院

「たんぱく質の過剰摂取は犬の性格が凶暴に!?」血液検査の結果でわかった、愛犬の栄養状態。

2週間後病院へ行くと、検査結果が出ていました。

検査結果はこちら ▼
血液検査結果
フィラリアは陰性。

1歳未満で皮膚トラブルを発症し、抗生物質やステロイドを数ヶ月服用していたこともあり、内臓のダメージを少し心配していましたが、特に異常はなく問題ないとのことでした。

(´∇`) ホッ。

ただ、たんぱく質を表すアルブミン(Alb)の値が少々高いとのこと。ブランは3.6g/dL。参考基準値内ではあるのですが、この数値はアメリカ基準のため、本来なら2.8-3.2g/dLが良いそうです(なぜアメリカ基準ではダメなのかは・・です)。少したんぱく質が高く、総コレステロール(Tcho)が227mg/dL(理想は100-260mg/dL)と高くなりつつあることから、フードの肉類の比率が多いのではないかとの診断でした。

確かにドッグフード以外に、ジャーキーなど肉類のおやつを与えることが多く、たんぱく質を過剰摂取しているのかもしれないです。

先生曰く「肉類の摂取が過剰になると、性格が凶暴になるというデータがアメリカで発表されている」そうです。おやつは少しセーブした方がいいですねとアドバイスをされました。

人間も肉食中心の人は攻撃的な性格になりやすいという話を思い出しました・・

それほど深刻なことではないのですが、これを機に食事の内容を見直すことにしました。

与えるおやつとドッグフードを変更しました。

まず、おやつを与える回数を減らしました。
そして、ジャーキーなどの肉類のおやつを減らし、野菜や果物中心のおやつに

野菜や果物のおやつ
ビーツやほうれん草、かぼちゃなどのクッキー(左)、原材料はりんごのみのリンゴころころ(右)
野菜や果物のおやつ
ビーツクッキーを食べるブラン

野菜や果物のおやつ

野菜や果物のおやつ

ドッグフードを評価の高いAATU(アートゥー)に変更

おすすめドッグフード系の総評や実際の口コミなどあるゆるサイトを検索した結果、AATU(アートゥー)のドッグフードを購入しました。

アートゥードッグフード
主原料が「ダック」のタイプです。

現在、与え始めて1ヶ月ほど経過。
前のドッグフードと混ぜながら、徐々に切り替えを行い、最近完全に移行しました。

AATU(アートゥー)ドッグフードについての評価はまた別の記事で書いて行こうと思います。

まとめ

血液検査によって、栄養状態がわかるなんて知りませんでした。

なんとなく受けた血液検査でしたが、今までおやつは肉類中心だったので、検査結果を受けてたんぱく質の過剰摂取が判明し、食生活の見直しができてよかったと思います。

検査を受けていなかったら、おそらくそのまま与え続けていました。

犬は肉食だからといって、与えすぎは健康を害しますね。
・・当然か(^^;)

病院でも、これまでいたって健康そうなワンちゃんに異常が見つかるパターンがあったそうです。からだをつくる「食」は大事だと改めて認識しました。

食生活で未然に病を防げるのなら、それに越したことはないなと思います。健康に長生きできるように。

これからも安心安全なものを、バランスよくあげられたらいいなと思います。