１歳の誕生日を迎えました。

2019年2月14日でブランは１歳になりました。
噛んだり吠えたり大変なことも多かったですが、
ブランが我が家に来てくれて本当に良かったなぁと
しみじみする今日この頃。

以前の記事でも少し書きましたが、
１歳の誕生日を機に、ブランとの出会いを遡って
思い返してみようと思います。

当初お迎えする予定候補はコッカーとキャバプー

旦那さんと犬を飼おうと決めてから、ネットやショップなど色々と探しまわることに。
「この子！」という犬に出会うまで探し続けようと思っていました。
結果、ネットで見つけたブリーダーさんから購入することになるのですが、候補としては「キャバプー」もしくは「アメリカンコッカースパニエル」に絞っていました。

先代はキャバリアでしたが、やはり「スパニエル」系がいいなと思っていたからです。
キャバリアももちろん候補に考えましたが、キャバリアは遅かれ早かれかなりの確率で心臓病を患うようです。先代キャバ「ジオ」も心臓病で亡くなりました。

心臓の機能低下による肺水腫で、呼吸ができずにとても苦しそうでした。
自宅に酸素室をレンタルしていましたが、最期の1日は特に今でも思い出すと辛いです・・

性格も良くてとってもかわいいキャバリアですが、心臓病が心配なため候補からは外すことにしました。

コッカーの見学予定が災害で中止に

ちょうど１年前の今時期でした。
宮崎県のコッカーのブリーダーさんが見つかり、2月下旬の土日いずれかで子犬の見学に行かせていただくアポイントが取れました。

わくわく、ドキドキ。
その日を楽しみに待っていましたが、見学までいよいよ１週間と迫ったある日、宮崎県の新燃岳が噴火しました！
半径数kmは立ち入り禁止、数十kmも噴石注意などの厳戒態勢により道路が通行止めになるほどに。ブリーダーさん宅を調べてみると、なんと新燃岳のすぐ近くΣ(ﾟ口ﾟ;)
送っていただいた自宅写真には噴煙をあげる新燃岳が写っていました。

とても親切で丁寧な対応をされる、素敵なブリーダーさんでした。
しかし、本当に残念だったのですが、今回は見学を見合わせることにしました。

運命！？キャバプーの仲介業者さんからの連絡

コッカーの見学に行けずに落ち込んでいたある日、１件のメールが届きました。

前年の11月頃に問い合わせをしていた、キャバプーのブリーダーさんを紹介していただける仲介業者さんからでした。

以前、キャバプーの子犬が生まれたら連絡をもらえるように「生前予約」というものをしていました。

メールには「2月14日にキャバプーちゃんの子犬が生まれました。経過も順調だったためご連絡しました。」とありました。

そのメールを見た瞬間、うれしくて飛び上がりました！
大げさじゃなく、本当に飛び上がったような気がします。
ｨｪ‐ｨ v(´▽`v))))))…….((((((v´▽`)v ｨｪ‐ｨ

そして、その連絡をもらった日はなんと先代キャバリア「ジオ」の誕生日だった2月19日。
なんとなく、「この子に決まるのではないか」と感じた日でした。

運命！？その２　仲介業者さんからの連絡

旦那さんに報告し、すぐに業者さんへ見学に伺いたい旨の返信しました。
すると「見学できるようになるのは生後30日以降です。もし見学可能時期まで待たれるのであれば、その間に購入希望者が現れた場合そちらが優先されますがよろしいですか？」と再度返信が。

今回生まれた子犬は２匹。男の子と女の子１匹ずつでした。しかも女の子はすでに予約があり決まっているとのこと。

我が家はもともと男の子希望だったのですが、飼い主さんが決まっていないのは男の子１匹だけなので、もし希望する人が現れたらまた次回の誕生まで待つことになってしまいます。

その夜旦那さんとも相談して悩みましたが、やはり「対面してから決めたいね」ということになり、見学可能時期まで待つことにしました。

なんとなく運命を感じていた私は会える気がしていました。

それからしばらくして２週間ほどしたある日のことです。
「見学可能時期になりました。飼い主さんはまだ決まっていないのでお会いいただけます」とメールが届きました。

わ～い♪＼(*＾▽＾*)／＼(*＾▽＾*)／＼(*＾▽＾*)／わ～い♪
待ってましたーーーーーー！！！

すぐに週末会いに行くアポイントを取りました。

そしてなんと、「見学可能」の連絡が来たこの日は私の誕生日！
またしても小さな偶然に運命を感じた1日でした(*´ｪ`*)

ブリーダーさん宅へ見学に

待ちに待った見学の日、ブリーダーさん宅に夫婦ふたりでおじゃましました。
玄関先で迎えてくださった奥様が「連れて来ますね」と言って奥の部屋へ。
ドキドキ緊張して待っていると扉が開き、小さなかわいいキャバプーの子犬が抱かれてこちらにやって来ました。
「抱っこどうぞ」と渡された子犬は私の膝の上でじっと固まっていました（＾＾）小さくて温かくて♡とっても可愛かったです。

ふと尻尾を見ると短くて、「あれ？キャバプーのしっぽってキャバリアみたいに長かったような・・」と思い「しっぽは短いんですね」とお尋ねしたところ「断尾してるんですよ」とのことでした。

ひえー！断尾！？
その方がバランスがいいからとのことでしたが、なんとなく痛々しくて最初は内心びっくりしました。

いまでも断尾は不要だと思います。
しかし確かに尻尾が短い方が見た目のバランスはいいかもしれません。

その後、「この子のきょうだいも見て見ますか？」と少しの時間だけ一緒に写真を撮らせていただきました。同じきょうだいでも模様や大きさ、毛の色が微妙に違っていてかわいかったです。

実はこのかわいい女の子は後日SNSで見つかりました♫
妹ちゃん（仲介業者さんが「妹ちゃんは〜」と言われたので「妹」になっていますが、定かではないです（＾＾；）お姉ちゃんかも!?）の成長を見れるのもうれしくて。きょうだいを見つけられる可能性が高いのもブリーダーさん購入の強みですね。

それから後ろ髪をひかれながらもキャパプーちゃんにお別れをし、帰路につきました。

我が子として迎える決意

帰りの車の中での第一声は「この子に決めようか」でした。
もう二人の気持ちは決まっていました。
やはり会うと決めちゃいますね。
めちゃくちゃかわいいんですもん(⁎˃ᴗ˂⁎)

その日、家に着くとすぐに「この子に決めます」と連絡しました。

それからさらに約30日。
カレンダーに×印をつけながら指折り数えてブランが我が家にやってくる日を待ちました。
久しぶりに犬用品売場を見たり、実際に犬の商品を買えることが心から幸せで♡

そしていよいよ4月22日。快晴の日曜日。
ブランを迎えに行く日です。
万全の準備をしてブリーダーさん宅へ迎えに行きました。

こうしてブランは我が家にやって来たのでした。

先代キャバの誕生日に「生まれました」の連絡があり、私の誕生日に「見学できます」の連絡。些細な偶然ですが、ブランとの出会いはなんとなく運命を感じずにはいられませんでした。

ブランが我が家に来てくれてとっても幸せです。
これからも健やかに過ごしてもらえたらと思います。

そして今日2月19日は先代ジオの誕生日です。
ジオもお誕生日おめでとう。

長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございましたm(__)m