犬の舐めグセが落ち着いた!【常同行動】専門医治療とエリカラ卒業の話

犬の舐めグセが落ち着いた!【常同行動】専門医治療とエリカラ卒業の話

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長いこと悩んでいる、ブランの「舐めグセ(常同行動)」。

ここ最近は特に新しい対策もせず、「もうこのまま、うまく付き合っていくしかないかな」と思いながら過ごしていました。

そんな中、専門の先生に診てもらえるチャンスがめぐってきたんです。
「これが最後の挑戦になるかもしれない」──そんな気持ちで受診してみたところ、診断を受けて、治療が始まり、少しずつですがうれしい変化を感じられるようになってきました。

このブログでは、そのときの診療の様子や感じたことを、かんたんにご紹介したいと思います。
治療で使ったお薬や費用、家でできる工夫など、もう少し踏み込んだ内容については、noteのほうにまとめてみたので、もし気になる方がいればそちらもぜひ読んでもらえたらうれしいです。

専門医との出会い、そして診断へ

心因性の皮膚疾患に詳しい先生のSNSアカウントを、実は以前からフォローしていて、投稿もよくチェックしていました。

そんなある日、たまたま目にとまったのが「私の住んでいる地域で出張診療を行う」というお知らせ。

この病院は遠方にあり、これまでは「気になるけど、通うのはむずかしいかな…」とあきらめていたのですが、出張診療があると知ったとき「これが最後のチャンスかもしれない」と心が動きました。

迷いもありましたが、「今できることをやってみたい」という思いの方が強くて、思いきって予約を入れることに。

そして迎えた初診では、これまでの経緯やブランの様子をしっかり聞いていただき、あわせて血液検査も行われました。

その上でくだされた診断は、「心因性の常同行動による皮膚疾患」というもの。
これまでもいくつかの病院で「心因性の可能性が高い」とは言われてきましたが、専門の先生からあらためて明確に伝えられたことで、「やっぱりそうか」と心から納得できました。

その後はオンライン診療に切り替えながら、状態に合わせて少しずつ治療を進めていくことになりました。

舐める姿勢のブラン
舐める姿勢のブラン

改善の希望を感じた、治療とおうちケアの積み重ね

診察の際、先生がまず伝えてくれたのは、
「ブランの年齢から考えると、正直なところ簡単な治療ではないかもしれません」という言葉でした。

というのも、心因性の症状に対する治療は、脳の柔軟性という点で“若いうち”のほうが改善が見られやすいとされており、ある程度年齢を重ねてからの治療は難易度が高くなるのだそうです。

それでも、「納得のいく効果が出ないかもしれませんが、それでもよければ一緒にやっていきましょう」という先生のお言葉に背中を押され、今回の治療にのぞむことにしました。

今回の方針では「完治」を目指すのではなく、「少しでもラクに過ごせる時間をつくること」が目標。
まずは、「夜のエリカラを外していっしょに寝る」を目指そうということになりました。

というのも、エリカラは一時的に舐め行動を防げても、根本原因の解決にはつながらず、外した途端にその反動で症状が悪化してしまうケースも少なくないそう。
無理に装着を続けることでストレスが増し、かえって悪循環になってしまうこともあるとのことでした。

診察の翌日からは、お薬とサプリメントの服用がスタート。
まずはごく少量から始めて、オンライン診療で様子を見ながら、薬の種類や量を少しずつ調整していく形で進んでいきました。

治療を始めた直後は特に大きな変化は見られませんでしたが、
薬の量が増えてきたころから、ブランの様子にも少しずつ変化が現れはじめました。

また、先生に教わった「家での暇な時間のつぶし方」も、舐める意識をそらす工夫として日々の中に少しずつ取り入れていきました。
薬だけでなく、普段の過ごし方を見直すことの大切さを、あらためて感じています。

そんなふうに、薬の調整に加えて、おうちでの工夫や対処法を少しずつ積み重ねていった結果──
かつては日中にしつこく続いていた舐めグセも、かなり落ち着いてきました。
治療前を“10”とするなら、治療中は“2〜3”くらいまで激減した感じです。

そしてなんと…
目標だった「エリカラなしで夜眠ること」、これが達成できたんです!!

まさかそんな日がくるなんて(T^T)…
その、我が家にとって“当たり前じゃない夜”に、うれしさがこみあげてきました。エリカラなしで夜を過ごせる──それだけで、私たちにとってはとても大きな変化でした。

ブランの『その後』と、noteで綴ったこと

効果が少しずつ見えはじめていたタイミングではあったのですが、治療の継続には想定より費用がかかりそうだったため、我が家ではいったん専門医での診療を終了することにしました。

その後しばらくして、薬の効果が切れたのか、ブランの舐め行動は“5”くらいまで戻ってしまいましたが、それでも治療前に比べれば、ずいぶん落ち着いています。患部にも毛が生えはじめ、今もエリカラなしで夜を過ごせています。なぜか寝る時はほぼ舐めないんです。不思議(笑)。

専門医による治療後の患部
舐めて何年も毛が生えていなかった陰部を毛が覆ってきました。

「続けられていればもっと改善できたかもしれない」──そんな気持ちも正直あります。
それでも、ここまでの変化を一緒に感じられたこと、ブランにとって少しでも穏やかな時間が増えたことは、本当に大きな意味があったと思っています。

なお、noteでは今回の治療についてより詳しくまとめています。
これまでの経緯に加え、過去に使用してきたお薬やサプリ、漢方のこと、今回処方された薬の種類や投与期間、副作用の様子、さらに教わった「おうちでの過ごし方」まで。できる限りの情報を整理して記録しました。

※すみません!有料記事になっています。
大切な体験だからこそ、必要としている方にきちんと責任をもって届けたい。そんな思いから設定させていただきました。
ご興味のある方は、ぜひこちらも読んでいただけたらうれしいです。

これからもできることを少しずつ、ブランと一緒に続けていけたらと思っています。

スマイルブラン